KenGのあしあと(学級通信より)

過去に出してきた学級通信を紹介

第二期 一新紀元  子どもたちとの出会い 1999.4.7 No. 2

 始業式を終え、子どもたちが待つ教室に向かいました。

 まず、教科書を運んでもらいました。

 「運んでくれる人?」と聞いたら、9人の子どもたちが立候補してくれました。

 やる気満々の笑顔が、とても良かったです。

 

 教室で最初、ぼくの自己紹介をしました。

 その後、質問タイム。

 大量の質問を受けたあと、大切な話をしておきました。

 

 1つは、「教室はまちがえる場所なんだから、たくさんまちがえて、失敗して、そしてかしこくなっていくんだ」ということ。

 だから、まちがえることは何もはずかしくない。

 たくさんまちがって、かしこくなりなさいということです。

 そしてもう1つは、先生はどんなときに厳しく叱るかです。

 それは3つあります。 

 ① 人をいじめたり、いじわるしたり、いやがることをしたり言ったりしたとき

 ② 命に関わるような、あぶないことをしたとき

 ③ 人にめいわくをかけたとき。そのことを2回注意しても、なおそうとしないとき

 この3つのときは、厳しく叱ると話しました。

 

 その後、教科書やプリントを配りました。

 このとき、

「はいどうぞ。」と、相手を見てわたし、「ありがとう。」と言って受け取ることを話しました。

 ちょっとしたことですが、このような心づかい、礼儀も教えていきたいと思います。

 

 6年から2年というのは、やはりギャップ(?)が大きいというか、とまどうことがいくつかありました。

 気がついたことなどは、何でも言ってください。

 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

 

 出会い。  

 子どもたちは、「先生、誰なんだろう。」と、わくわくドキドキだったと思います。

 そして、「今年はがんばるぞ!」と、気持ちも前向き、だと思います。

 そんなときだからこそ、「楽しい出会い」を心がけました。

 家に帰って、「◯◯先生だったよ。」と、うれしそうにそのときのことを話してくれれば、オッケー!

 気持ちが前を向いているうちに、大切なことも話し、それを通信で保護者に伝える。

 「こんな先生なんだ。」と、大まかでいいのでわかってもらえたならば、スタートとしては合格です。

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