「一人ひとりが輝き、自分の良さが認められる教室・クラスにしたい」そんな願いを込めて、通信名を『キラキラ星』という名前にしたということは、以前通信で、お知らせしています。
そのことを具体化するために、
キラキラ星カード
を、何種類か作りました。
一つは、
キラキラチャンピオン・名人カード
です。
これは個々の技、がんばりを認めていこうとするもので、すでに3人このカードに名前を連ねています。
・ あいさつチャンピオン ・・・ S君
・ ピアノ名人 ・・・ Nさん
・ 牛乳パックつぶし名人 ・・・ Y君
これからも次々と見つけ、カードに記録していきたいと考えています。
そして、
キラキラ星カード
これは、「友だちの良いところを見つけていこう」ということで、「よさ」を認めていくものです。
現在、3人名前があがっています。
・ Mさん ・・・ ピアノ(オルガン)をがんばってひいていた。
・ Tさん ・・・ 任命式のとき、周りの友だちに優しく声をかけていた。
・ T君 ・・・ 黒板のチョークを置くところを、きれいに掃除していた。
さらにもう一人、カードに記録される子がいます。
幼稚園の先生から聞いた話ですが、給食のワゴンを給食室から幼稚園まで運ぶとき、R君が、
「重たいやろ。手伝おうか。」
と言って、押すのを手伝ってくれるそうです。
すばらしいことです。
「声をかける」そして「行動にうつす」。
できそうで、できないことです。
キラキラ星4枚目(4人目)の誕生です。
こんなふうに、教室中キラキラ星でいっぱいになったとき、クラスはひと回りもふた回りも大きくなるのでしょう。
話は変わりますが、視力測定のとき、「ありがとうございました」を忘れずに言える子が何人もいました。
聞いていて、とても気持ちが良かったです。
プラスの目で、子どもたちを見ていきたい。
そう考えていました。
具体的な良さを取り上げ褒めるだけではなく、記録(カード)に残して教室内に掲示する。
とてもいい空気が流れます。
子どもも、そのような視点で友だちを見るようになります。
このような取り組みを継続していくのは、確かに大変です。
思えば、こういった事を楽しんで実践できる、この時代の「ゆるやかな時の流れ」がありました。
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