2回目のせいかつノート、ほとんどの子どもが、右上から下、そして左へと、正しい「縦書き」の使い方ができていました。
そして、内容的には「〜のおてつだいをした」というのが多く、読んでいてとてもほほえましく感じました。
家族の一員として家の仕事に関わる、ということは「労働の大切さを学ぶ」大切な機会です。
そのような場を、多く持ってほしいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土曜日、おかあさんと、おとうさんと、じいちゃんと、ばあちゃんと、おねえちゃんと、田んぼへいっててつだいました。
おとうさんは、けいトラックのうんてんがじょうずです。
どろどろのほそみちをばっくですすんでいきました。
わたしは、トラックの中に入って見ていました。
おねえちゃんもさむくなったので、トラックで見ていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆ 田植えの季節になりました。
もう、夏も近くなってきました。
家族のほのぼのとしたおだやかな時間が、こちらに伝わってきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
きょうはあさから、おふろそうじをしました。
ぴかぴかになったけど、ぼくのズボンがべたべたになりました。
おかあさんが、「ありがとう。」といったけど、ズボンを見て、びっくりしていました。
よるになって、じぶんのあらったおふろにはいって、ごくらくでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆ 最後の一文が最高です。
こうして「働くこと」の喜びを学んでいくのです。
おそらく失敗も、たくさんすると思います。
かえって(家の人の)フォローが大変かもしれません。
でも、それでいいのです。
一生懸命やって、それで失敗したって、「ありがとう。」の一言で子どもは自分に
自信がつきます。
「自尊心」が高まるのです。
すると、自然に人に優しく、思いやりの気持ちが持てるようになってきます。
間もなく生活科で、校区探検が始まります。
具体的にはまだ決めていませんが、テーマを「労働・仕事」と考えています。
各地区で働いている人に焦点を当て、インタビューをしたり、体験したり、それを再現したり・・・と、今いろいろと検討しているところです。
またご協力いただくこともあると思いますが、その時はよろしくお願いします。
とっても素直な子どもたちでした。
生活ノートに綴られる子どもたちの文章に、それが表れていました。
読むことがいつも楽しみで、たくさん赤ペンで返事を書きました。
生活科でこのとき、どんなことを具体的にしたのか、今これを書いていても、何も思い出せません。
「労働・仕事」・・・どんなことをしたのか、通信をめくりながら分かったことがありましたら、お知らせします。
【Yahoo!トラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト