KenGのあしあと(学級通信より)

過去に出してきた学級通信を紹介

第二期 一新紀元  なかよし集会 1999.6.7 No.29 

 5日(土)、なかよし集会を行いました。

 前日、かざりつけをしたり、黒板をにぎやかにしたり、準備をしておきました。

 子どもたちも、楽しみにしているようです。

 

 さて、学級委員のSくんとMさんに司会をしてもらい、なかよし集会を始めました。

 歌を歌っているとき、リズムに合わせておどっている子どもたちもいました。

 特にMくん、Hくんはノリノリでした。

 

 ゲームとして、「フルーツバスケット」と「イス取りゲーム」そして、「ドッジボール」をしました。

 フルーツバスケットはぼくも一緒に参加し、罰ゲームもあり、とても楽しいものでした。

 イス取りゲームは、『だ◯ご3兄弟』の音楽に合わせて行いました。

 

 それでは、各ゲームの子どもたちの評価は・・・。

 ☆ フルーツバスケット

   よかった・・・22人、ふつう・・・0人、よくなかった・・・2人

 (理由) ◎ 先生もしたから。

     ◎ おにになったりならなかったりしたから、おもしろかった。

     ◎ ルールをちゃんと、守っていたから。

     △ こかされたから。

     △ とりあいをするから、いやだった。

 

 ☆ イス取りゲーム

   よかった・・・21人、ふつう・・・2人、よくなかった・・・1人

 (理由) ◎ すごくおもしろいし、たのしいからです。

     ◎ まわっていて、おんがくもおもしろかったから。

     ◯ はじめのときに、まけたからいやだった。

     △ イスに手をおいている人がいたから。

 

 ☆ ドッジボール

   よかった・・・15人、ふつう・・・3人、よくなかった・・・6人

 (理由) ◎ よけまくって、あたって、なげて、とったからおもしろかった。

     ◎ ボールをなげられたから。

     ◯ ボールを、わたしてくれました。

     △ ボールをなげられなかった。

     △ コートの大きさがちがったから。

 

 だれもが楽しめ、活躍でき、参加している実感のあるものがやはりいいみたいです。

 ドッジボールは、一部の子だけが活躍し、文句も出始めたので、途中で切りました。

 「みんなが楽しめるには、どうすればよいか」が、これからこのようなイベントを行うとき、常に考えるべき視点になります。

 

 

    

 子どもたちが考えたイベントをしたとき、アンケートという形で評価をさせます。

 その結果をこのように公表します。

 次、何かするとき、マイナスの評価内容を課題として、子どもたちは、より良いものになるよう考えます。

 そしてまた評価、計画、実行・・・と、繰り返されます。

 自分たちで考え、自分たちで進める。

 時間も手間もかかりますが、「自分たちで」が大切なので、私はただ、見守っているだけです。