続いて、「いいところ」と「悪いところ」を書いてもらいました。
ーー先生のいいところーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・ やさしいし、なんでも教えてくれるし、なんでもてつだってくれる。
・ わたしが話しかけたら、ニコッとわらってくれる。
・ みんなをだいじにしてくれる。
・ いつも、あそんでくれる。
・ かっこいいところ。
・ おもしろいところ。
・ いいことをしたとき、すごくほめてくれる。
・ いつも元気に「おはようございます。」と言ってくれる。
ーー先生の悪いところ、なおしてほしいところーーーーーーーー
・ きびしいところ。ちょっとこわいところ。
・ おこるところ。
・ しゅくだいを、多くするところ。
・ 「こらー!」ということを、なおしてほしいな。
・ 毎日、ニコニコしてほしい。
・ うそをつくときもある。
・ もうちょっと、やさしくしてほしい。
・ もうちょっと、ペースをゆっくりしてほしい。
・ めがねをはずすとこわい。
・ どじなところがいや。
・ じぶんでかっこつけているところを、なおしてほしいです。
・ もうちょっと、休み時間あそんでほしい。
・ もっときびしく、ちゅういしてほしい。
ーーコメントーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくさんの意見、ありがとう。
みんなはとってもやさしく評価してくれましたが、自分で自分を評価すると60〜70点ほどです。
滿足のいく授業は、数えるほどしかありません。
何より、一人ひとりをじっくり見つめることができませんでした。
それが一番のマイナスです。
みんなの意見を見て、「もっとやさしく、時には厳しく、そしていつもニコニコ」と
みんなを両手いっぱいで包み込むような、そんな先生になりたいと思います。
みんなにいろいろ教えてもらいました。
この教えを生かし、2学期はさらにパワーアップしたいと思います。
この頃は、頭ごなしに子どもたちを叱っていた、いや、怒っていたように思います。
大きな声を出すことで、子どもたちを押さえつけようとしていました。
「統率者として、子どもの前に立つ」ことを意識しすぎていたのかもしれません。
真の意味での「厳しさ」とは違うものです。
「子どもを怒鳴る教師は、力のない教師」と、分かっていながらつい、大きな声を出してしまう・・・。
未熟だったのです。
一つうれしいのは、「みんなをだいじにしている」と感じている子どもがいることです。
自分としては、「そんなことないよ。できていないよ。」と思いますが、普段の私の言動からそう感じてくれたのなら、「やった〜、やるじゃん!」と、うれしくなります。
自分にちょっぴり自信を持っていい、そんな評価の言葉でした。