19日(日)は、運動会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。
子どもたちの様子、がんばりはいかがだったでしょうか。
すべてにわたり、練習の成果を出し切り、今までで一番いいものができたと思っています。
ただ、ダンスの『だんご3兄弟』の時、デッキの調子が悪く、急きょラジカセを使ってのものになってしまい、5分以上の空白を作ってしまったことだけが心残りです。(放送担当として最高にあわて、パニックになってしまいました・・・。)
この点を深く、お詫びいたします。すみませんでした。
でも、子どもたちは上手におどっていました。
さすが、たいしたものです。
やるときはやる!
ここぞというときのパワー、子どもたちの力はすごいものです。
ぼくもハッピを着て、一緒に「わっしょい!」と走りたかったのですが・・・。
運動会が終わり、子どもたちを集め、話をしました。
自分は放送担当だったので、この日はほとんど子どもたちと接していません。
なんだか久しぶりに会ったような、不思議な感覚で、子どもたちの前に立ちました。
子どもたちには、次のような話をしました。
◎ 結果は赤組の勝ちだが、大切なのはどれだけ全力を出してがんばったかである。
「力いっぱいがんばった人?」(全員の手があがる)
先生も見ていて、そのように感じた。
100点満点の運動会だ。
◎ 何より一番うれしかったのが、「26人全員」が、最後までがんばってくれたこ
と。閉会式の時、2年生26人全員がいることを確認し、うれしくて涙が出そう
になった。
◎ 記念品をもらう時、(代表の)Sくんは「ありがとう。」と大きな声で言った。
君たちのすばらしさは、「ありがとう。」が、自然に言えることだ。
一人ひとりが、確実に成長していることが実感できる運動会でした。
本当にぼくは、閉会式の時、全員がいることが分かった時、うれしさでいっぱいだったのです。
こんな感動的な瞬間は、そうあるものではありません。
クラスみんなで、拍手をしました。
当時は、夏休みが明け2週間ほどで運動会だったのです。
暑さ厳しい今では考えられません。
残暑の中練習をし、走り、声を出し。
子どもたちは、よくがんばったと思います。
ここに書いているように、CDから音が出ず、すっごく焦り、パニクったのを覚えています。
予備としてカセットテープに録音しておけば、こんなことにはならなかったのですが、そこを怠りました。
「大丈夫だろう」という油断と慢心が招いたミスです。
小さなところまで、心を配り準備をする。
そういった丁寧さが、大切です。
「5分間の空白」を何事もなかったかのように踊りきった子どもたち。
最高の、子どもたちです。