生活科「大きくなったわたしたち」の学習が終了しました。
今まで学習に使ったプリント、聞き取って調べてきたプリントに表紙をつけ、『成長のアルバム』という形でまとめてもらいました。
早く終わった子に、「大きくなった自分へ」というタイトルで、自分宛てに手紙を書かせました。
「ひたすら（大きくなった自分を）ほめなさい。」とだけ言いました。
ほめまくりの、すてきな手紙ができました。
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生まれてから、かみも長くなったし、かしこくなった。
それに、せいも少し高くなった。
小さいときは、あまりかしこくなかったけど、今はすごくかしこい。
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ぼくがここまでそだったとは、すごいな。
今までにいろいろなことが、あったんだな。
ここまでそだって、すごいな。
ドッジボールがうまいからすごい。
すばしっこいから、すごい。
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よくそだってくれて、ありがとう。
いろんななんかんを、のりこえてきたよね。
まずは、ドブ川へおちたことだよね。
ぼくは、ひっしになってバチャバチャしてたよね。
ぼくはすごかったよね。
ないて母さんに体をあらってもらったら、いたいのがなくなったんだよ。
ほんとうにぼくは、すごいよね。
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ぼくが大きくなれたのは、お母さん、お父さん、おばあちゃんとおねえちゃんがそだててくれたからです。
大きくなったじぶんはえらい！
だって、しゅくだいをしてからゲームボーイカラーをするんだから。
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じぶんはせいちょうした。
じぶんの力と、お母さんといっしょにせいちょうした。
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ここまできて、前よりはちょっとなんでもできたなっと思いました。
すごくできて、すごいです。
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よくそだって、どうもありがとう。
オレは、色ぬりがとくいで、すごいでしょう。
スポーツはばつぐんで、すごいだろう。
オレは、天才てきだね。
オレは、足がはやくていいでしょう。
オレは、せいが大きくて、いいでしょう。
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何かを作るとき、どうしても時間差ができます。
器用に、ちゃっちゃと進めていくことのできる子ども。
慎重に、何度も試行錯誤しながら、じっくり取り組む子ども。
何をしていいのかわからず、ウロウロしてしまう子ども。
それはあたりまえのこと。
自分のペースで、自分の作品を、満足いくようにすればいいのです。
ただ、早く終わった子どもには何か課題を与えておかないと、「することがない」状態を作ってしまいます。
そうならないように、この時は「大きくなった自分へ」手紙を書く。
「ひたすらほめる」ようにする。
という課題を与えました。
楽しみながら、書いていたように思います。
「ゲームボーイ」・・・時代を感じてしまいました！
