1年生B組の40人の子どもたちと出会い、ちょうど1週間になります。
まだちょっぴり緊張した様子で、私が教室に入るときさっと席について姿勢を正し、話をじっと聞こうとしています。
今はこの、「話を聞く」ということに力を入れ、子どもたちに指導しています。
本校では今年度より「つながり合う子どもたち」の姿を目指し、研究を進めています。
つまり、「よりよい人間関係づくり」を目指しているのです。
人間関係は、何らかの「やりとり」がなければ成立しません。
そのやりとりが望ましいものであれば、より良い人間関係が生まれます。
望ましい「やりとり」に不可欠なのが、話を「聞く」ということです。
私たちでもそうですが、話を聞いてくれると相手に心を開こうとします。
逆に聞いてくれないと、関わろうとしなくなります。
「相手の目を見て、しっかり話が聞ける。」
今はそこまで求めていきたいと考えています。
「話を聞く」とも関わりますが、名前を呼ばれたら「はい。」と返事をすること。
これも大切なことです。
このようなことを少しずつ、粘り強く指導し、気持ちよく生活ができるようになれば、と思います。
「大きな」心を育て、みんなで「大きな」輪をつくり、最後に「大きな」それぞれの花を咲かせたいと願っています。
子どもたちの様子や思いなどを、この通信で伝えていきたいと考えています。
この1年間、よろしくお願いいたします。
勤務5年目の年明け、私は心身の不調から、休職することになりました。
学校での人間関係、保護者対応、仕事への心理的負担などが積み重なり、気がつけば学校を通り越し、自宅方向に車を走らせていました。
そのまま心療内科を受診し、結果まずは1ヶ月休職するよう言われました。
翌日、診断書を持って妻が学校に行き、休職する旨を話しました。
辛かったです。
1日、ぼ〜っとしていました。
近所の目が気になりだしたので、数日後からは車で遠方の図書館に向かい、そこで本を読み、妻が作ってくれた弁当を食べ、夕方家に帰る。
そんな日を過ごしていました。
1ヶ月が過ぎ、まだよくならず2ヶ月、ついには3ヶ月と、3学期をほぼ丸々休むことになりました。
子どもたちから届いた手紙を読み、涙しました。
3月中頃、子どもたちが発表会をするという連絡があり、「見に来てほしい。」と子どもたちが言っていると聞きました。
迷いましたが、思いきって見にいきました。
子どもたちは、笑顔で迎えてくれました。
そして復帰を決め、「もしこの1年、だめだったら、教師を辞める。」と誓いました。
そんな自分が出会った子どもたちが、1年B組の40人の子どもたちです。
「最後になるかもしれない」という緊張感で、子どもたちに向き合った1年。
忘れられない1年に、なりました。
