とっさのときにどうするかは、人の生き方として、とても大切なことです。
先日、給食のときにおぼんを落とし、食器を割ってしまった子どもがいました。
不注意であると言えばそれまでですが、誰にだって起こりうることです。
もちろん私も、落としてしまうことはあるでしょう。
これは、仕方のないことなのです。
肝心なのは、その後の動きです。
私は、それを見ることにしています。
まずは、「落としてしまった本人」は、どうするか。
これまでの様子から、大きく2つあるように思います。
1つは、何もなかったかのように黙ってそのままにしている子ども。
2つは、困った顔をして、自分がしてしまったことを報告しに来る子ども。
言うまでもなく、2つ目の姿をまずは求めます。
先日の子どもは、すぐに私に言いに来ました。
そして私は、ケガをしなかったかを確かめ、自分でできることをさせました。
自分でできる後始末を自分でさせることで、人にも同じようにできるからです。
次に周りの子どもはどうするか。
これをとても大切にしたいです。
大きく3つあるようです。
1つは、「だいじょうぶ。」と声をかけたり、片付けを手伝ったりする子ども。
2つは、「どうしたん。」と、おもしろ半分に見に来る子ども。
3つは、人ごととして関心をよせずに、自分のことをしている子ども。
1つ目の姿が、友だちとつながり合おうとする、すばらしい姿だと思います。
「だいじょうぶ。」と、声をかけていた子どもや、割れた食器を片付けようとしていた子どもが何人かいて、よい姿だなと思いました。
あたたかい声をかけてもらうことで、食器を割ってしまった子どもも、ほっと安心するでしょう。
このような姿が広まっていくことを願います。
また、6年生の給食当番の子どもは、素早くぞうきんを持ってきて、こぼれたおかずを残飯用のバケツに入れたり、床を拭いたりしていました。
このような姿からも、子どもたちは何かを学ぶことができます。
いただきますをする前に、全体に、「こんなときにどうしたらいいのか。」を話しました。
何かが起こったとき、自分でできることは何かを考え、行動できる子どもになってほしいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1年生の子どもであっても、何か失敗したり、困ったりしているとき、私はすぐにはこえをかけたり、手助けしたりをしませんでした。
「どうするか」を見て、「どうにかしようとした」その行動を価値付け、全体に広げようとしてきました。
助けるのは簡単で、手早くできます。
しかしそれでは、いつまでたっても子どもは人任せ。
先取りして道をならし、そこを歩かせていては、子どもに力はつかない。
時間がかかったっていいじゃないか!
自分の足で、あれこれ考えながら歩かせることが大事だと思います。
+───────────────────────────+ ★ 多くの方に選ばれるオンラインカウンセリング「Kimochi」★ ──────────────────────── ・心のケアを始めてみませんか? ・初月2,980円からスタート! ・平日夜/土日祝も予約可能 ・国家資格を持つ心理師がサポートする「Kimochi」は スマートフォンやPCで簡単にご利用いただけます。 ▼詳細はこちら https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=45BPUZ+F7QTBM+5OI8+5Z6WZ +───────────────────────────+