教生先生の授業が始まっています。
今日までに国語と音楽それぞれ2時間ずつありました。
はじめはとても緊張した様子で、表情も硬く、子どもの反応をうまく取り上げることができていませんでしたが、2時間目になるとずいぶん落ち着き、適切に指導ができていました。
学年集会でもお話しましたが、教生先生は、毎日夜遅くまで教材研究をしたり、指導案を書いたり、大変な努力を積み重ねています。
教生先生には、
「真剣さが必ず子どもたちに伝わる。」
という話を初日にしました。
1時間目、うまくいかなかったことを謙虚に受け止め、そして次に生かしていくひたむきな姿が私にも伝わってきます。
このひたむきさは、私がなくしかけているものです。
私もがんばらねばと、思います。
先日の音楽の時間に、友だちの考えが否定されそうになったとき、
「そんなこと言ったら、せっかく考えた○○くんがかわいそうやん。」
というつぶやきを捉え、そこからそれぞれの考えを生かす方向に持っていくという、すてきな場面がありました。
子どももすごいですが、教生先生もすごいです。
子どもも教生先生も私も学ぶことが多い、教育実習です。
2週間というのは、あまりにも短かすぎます。
休み時間などに、全身でぶつかり、甘えている子どもの姿を見ると、ちょっぴりうらやましくも思いますが、いい姿だなと思います。
このような経験ができるのも、附属小学校のよさです。
このすてきな出会いが、互いにとって、かけがえのない宝物になることを願っています。
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教育実習は,年に2回あります。
4年生が副免の実習を2週間するのが6月。
3年生が專門の実習を4週間するのが9月。
私が初めて附属小学校に赴任した年、6月の実習までにとにかく1年生の子どもたちを「実習が受けられる」まで育てるように言われました。
あいさつ、返事、発言の仕方、話の聞き方、学習への向かい方等など・・・。
そのため、かなり厳しく子どもたちを指導した記憶があります。
教育実習は、確かに大変ですが、私はこの時期が大好きでした。
実習生の意欲、熱い思いに触れることができるからです。
自分自身の実践、子どもへの関わりを見つめ直す機会になりました。
実習生に指導することで、私自身がとても鍛えられる。
充実した日々だったのです。