KenGのあしあと(学級通信より)

過去に出してきた学級通信を紹介

第三期 疾風怒濤  教生先生の授業  2005.9.30  No.42

 早いもので、4週間の教育実習も、残すところあと1週間になりました。

 休み時間になると、教生先生のところに子どもたちが寄っていき、腕を引っ張って「遊ぼ。」と言ったり、おんぶをしてもらったり、ほほえましい姿が教室のあちらこちらで見られます。

 子どもたちは教生先生が大好きで、そんな子どもたちを、教生先生も大好きで、とても良い関係ができています。

 教生先生たちは、連日遅くまで教材研究をし、学習指導案を書き、子どもたちの顔を思い浮かべながら授業の進め方を思い描き、本当によくがんばっています。

 はじめはとまどいがちにしていた授業も、重ねるごとに確かな「形」となってきました。

 

 子どもたちが帰ったあと、1日を振り返り、反省会を開いています。

 その中で、思うように授業ができないもどかしさ、子どもたちの力を十分に引き出せない悔しさ、それらを痛いほど感じ、ときには涙が出てしまうこともあります。

 私は、それでいいのだと思います。

 それほど真剣に子どもたちのことを考え、何とかいい授業がしたい、子どもたちに力をつけたい、その証が、涙であるからです。

 「うまくいかない」という現実を知ること、それも教育実習の意義だと思います。

 

 算数では、「ぢちらがながい」の単元を終え、今、「ふえたりへったり」の単元に入っています。

 子どもたちに分かりやすくしようと教具を工夫し、引きつける努力をしています。

 国語は「大きなかぶ」です。

 落ち着いた、おだやかな雰囲気で授業が進んでいます。

 大きなかぶをひっぱる動作化を通し、登場人物の気持ちを考えさせようとしています。

 生活科は「こまをつくろう」です。

 今、子どもたちは、自分の考えたこまをつくっています。

 休み時間でも友だちと一緒にこまで遊んでいる姿や、うれしそうに自分のこまを見せに来る姿があります。

 それぞれの先生方の授業を、子どもたちはとても楽しみにしています。

 これからもしっかりと子どもたちと関わり、互いに学び合ってほしいと思いますます。

 いよいよ来週から、教生先生の研究授業が始まります。

 

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 教育実習を通し、私自身、とても鍛えられました。

 指導するためには、自分が実習生以上に教材研究をし、適切にアドバイスできないとだめです。

 私の授業も見てもらいますので、実習生に見せるだけの授業技術も求められます。

 実習生が悩んでいることに応えられるだけの、教育哲学も必要です。

 プライドがありますので、背伸びして、かっこつけていたと思います。

 これは、附属小学校だから経験できること。

 ヒリヒリした日々でしたが、充実していました。