今週末、来週末にかけて、2〜3時間、性教育を行います。
2年生の時は、「男の子と女の子の体のちがい」を勉強しました。
3年生では、「いのちのふしぎ」について、勉強します。
ねらいは2つです。
① 命の尊さを知り、大切にしょうという態度を身につける
② へその緒の役割を通して、自分たちはお母さんのおなかの中で大事に育てられたこ
とを理解する
授業の流れですが、
「自分の名前には、親のどのような願いがこめられているのか」
を調べて(聞き取りです。ご協力をお願いします。)、読み物資料により、
誕生日は新しい命(自分)がこの世に生まれた記念日であり、自分の名前にも親の
願いがこめられている
ことを知り、命を大切にしようという気持ちを育てたいと考えています。
この授業は、今週末に行います。
名前に込められた願いについて、子どもが聞き取りをしにいきます。
申し訳ありませんが、わかりやすく教えてあげてください。
次の授業は、来週始めです。
胎児がお母さんのおなかの中で、どのように成長してきたか。
羊水・へその緒の役割は何か。
このようなことを主に学習します。
科学的な学習だけでなく、心情面も育てたいと思います。
「性教育」は、「心の教育」でもあるのです。
心情面では、
・ お母さんのおなかの中で、大事に育てられたこと
・ 生まれた時、家族で喜びあったこと
この2点を子どもたちに伝えたいと思います。
この2点を聞き取るとなると、保護者の皆様にも大変なご負担になります。
今の3年生が1年生か2年生のころ
”自分たちが大事に守られて、やっと誕生した1つの生命体である”
といった内容の手紙を、お家の人に書いてもらったということをお聞きしました。
その手紙(1,2年生のころ性教育で使った)がもし残っていましたら、それを使いたいと思いますので、お借りできないでしょうか。
お願いします。
今は「性の学習」と言っています。
様々な家庭事情があり、それぞれの思いや捉え方がある内容ですので、この時のように子どもに聞き取らせて・・・というのは、おそらく今では難しいのではないでしょうか。
この時もですが、私は性の学習をする時は事前に通信で内容や進め方を知らせました。そして学習後、子どもたちの様子や感想を、使った資料と共に通信として出しました。
子どもが家に帰った時、学習したことをもとに命や体のことについて話し合ってほしい。愛しい存在であることを伝え、ぎゅっと抱きしめてあげてほしい。
そんなことを願っていたからです。