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きょう、おかあさんのお手つだいをしました。
にくたたきというものをもってきて、たたきました。
ぶつぶつができました。
大きいほうと小さいほうがありました。
わたしが、
「どっちでするの?」
と言ったら、おかあさんが
「どっちでもいいよ。」
と言いました。
そのにくをうすくのばして、小むぎことたまごとパンこをつけました。
たのしかったです。
おかあさんがあぶらであげてくれたら、とんかつのできあがりです。
わたしは、おいしかったので4こもたべました。
サクサクしてすごくおいしかったです。 (R)
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ひいじいちゃんのおみまい
ぼくは、きょうじてんしゃで、おかあさんといっしょにひいじいちゃんのおみまいにいきました。
びょういんのなまえは、こにしびょういんです。
ひいじいちゃんは、げん気で、ぼくのかおを見たらよろこんでいました。
20ぷんぐらいいました。
ひいじいちゃんはなんども
「またきてな。」
と言っていました。
ぼくはまたいこうと思いました。
ぼくは早くよくなって、たんいんしてきてほしいです。 (S)
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読んでいて「いいなー。」と思ったのを2つ、紹介しました。
Rさんのは、その時のようすがくわしく書けていて、すごく生き生きとしています。
Sくんのは、Sくんの優しさがストレートに伝わってきます。
なんだかジーンとくるものがありました。
子どもの作文を載せた通信は、時間をとって読みかせてきました。
その時に、「ここがいいよね。」「こう書くと、その人の思いが伝わるね。」等と話します。
「なるほど」と思った子どもは、私が話したことや、友だちの作文を生かして、次に書いてきます。
それは、はじめはほんの一人か二人ですが、それを続けていくことで、徐々に広がりを見せます。
そしてまた通信に載せ、読んで聞かせる。
拙いながらも、作文指導のようなことをしてきたのです。