昨日、26人の子どもたち全員の顔を、久しぶりに見ることができました。
みんな元気であったことが、1番うれしかったです。
朝、早めに教室に行くと、席におとなしく座っている子が多いのにまずびっくりしました。
しばらくすると、いろんなことを話しに子どもたちが集まってきました。
やがてチャイムが鳴り、朝の会をしました。
初日なので私が司会をし、健康観察もしました。
途中で声色を変えて名前を読んだりしました。
子どもたちは喜んでいました。
始業式は、体育館の関係で、運動場で行いました。
その後、大掃除です。
宿題やあゆみ等を集め、教科書やプリント類を配った後『夏休み最後の1日、何をしていたか、どんな気持ちだったか』を書かせ、何人かに発表させました。
1部を紹介します。
ーーー何をしていたかーーーーーーーーーーーーーーー
・ 友だちとばあちゃんと、花火をしていた。
・ 犬にのって遊んだ。
・ テレビゲームで遊んでいました。
・ 用意をした。兄ちゃんとケンカしていた。
・ お母さんのお手伝い。
ーーーどんな気持ちだったかーーーーーーーーーーーー
・ もっと休みがあったらいいのに。
・ 夏休み最後がいやだった。
・ ドキドキしていた。
・ 早く明日にならないかな。
・ 早く学校に行きたかった。
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えっ!先生は何をしていて、どんな気持ちだったかって?
まず何をしていたかと言うと、学校で1日の準備をしたり、掃除をしたり、夜は夏の思い出にひたりながら、飲んでいました。
どんな気持ちだったか・・・もちろん
みんなに会えるので、うれしい気持ち!!
ですよ。
さて、楽しい2学期にするぞ。
子どもたちの顔を見ると、本当に元気が出ます!!
年々、夏休み最後の1日が切なく、悲しくなってきたように思います。
熱量が下がってきたからでしょうか。
しんどいことが、多くなってきたからでしょうか。
7月までは、「夏休み!」と、ハイな気持ちで楽しく過ごせていました。
8月に入ると・・・。
高校野球が終わり、24時間TVが始まる頃にはためいきばかり。
夏休みとはいっても、研修や会議が多く、また、行事や授業の準備でほぼ毎日出勤です。
しっかり自分の勉強もでき、「さあ、やるぞ!」と気合いも入ります。
研究会に参加し、優れた実践を聞くと、自分もそのようなことがしたいと、前向きな気持ちにもなります。
でも、高校野球が終わり、24時間TVが始まると、子どもの言葉ではありませんが、「もっと夏休みがあったらいいのに。」と思ってしまうのです。
恥ずかしいことですが、これが私の、本音であります。
(夏休み期間中は、基本、「子どもがいない」と言うだけで、出勤です。先にも書きまし
たが、研修に会議、授業準備、掃除、片付け等をします。まるまる休みではありませ
ん。)